弁ヶ嶽で遊ぶ

首里鳥堀町 弁ヶ岳公園

1519年尚真王により建造された聖地
弁天財 琉球神話の龍神 辨天負百津姫神の御嶽
が祀られている

有名な「白旗の少女」の著者は、戦前の弁ヶ嶽周辺で兄弟と遊んだ楽しい思い出を綴っているが、その後の沖縄戦の痛ましい跡地でもあるため、現在でも日本軍の建物の一部や傷跡が残っていることから、あまり人通りも少なく、まして子供が遊んでいる姿など見たこともない。

内地ではあまり知られていないが、沖縄人の中には今も琉球神の信仰者が数多くいる。
彼らは重箱にご馳走を盛り、ヒラウコウ(沖縄の線香」を添え、それぞれの想いを言葉に出し、神との対話を試みる姿をよく見る。

もっと嶽の中に入っていきたいが、琉球岩に雑草が生い茂り、ぬかるみもあることから、ハブが多く生息しているため、これ以上は進もうにも進めず帰宅した。

胴巻屋

選りすぐりのヴィンテージ〜名作三線と、手作りの胴巻を扱っています。著書「古三線に魅せられて」

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