瀬良垣苗子と我如古より子の名演 ぜひご視聴ください!
内地の方にも分かりますように 標準語訳をつけてあります
楽しんでいただければ嬉しいです
故瀬良垣苗子さんは戦後の民謡歌手
独特の歌声と声帯で沖縄民謡黄金期を飾る一人でした
「うんじゅが情けど頼まりる」が大ヒット
しかし、その後は不運続きであった
コザ十字路の近くにテナントを借り、一時民謡スナックを経営していたことも、
瀬良垣さんの店前には反社に関わる車が連日泊まっていたこともありました。
どのような理由かは分かりませんが、金銭的にも苦労されていたそうです。
ある民謡大御所の方の愛人としても、私ども親族でもよく知られていましたが、遂にそれも実らず、民謡界から姿を消した後には関西方面で暮らしているなどの噂がありました。
亡くなった当時の状況は一人だったそうですが、確か娘さんが見つけたと記憶しております。
今回の泊阿嘉では乳母役として情念たっぷりに歌われていますが、
「思み切りようんじょう お戻りせびり」のソロが痛いほど辛さが伝わるものがありますが、やはりそれはご自身がそのような実らぬ恋の人生を歩んだからに他ならないのでしょう。
過去の作品では色褪せることなく素晴らしい歌声を残されています。
ぜひ一緒に偲ぶ気持ちで視聴できればと思います。感謝
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