昭和後期作 ユシ木真壁型三線 〜たて爪〜 ※本皮中音域の音色 | 胴巻屋 powered by BASE
ご覧いただきまして誠にありがとうございます。昭和後期頃の作と推測される真壁型三線〜たて爪〜のご紹介です。当工房に持ち込まれた時は塗りは刷毛塗りで艶が落ちておりましたので、材の確認(継はないかなど)も含めて塗り剥を行いました。塗りの状態から見ると、昭和中期頃のものでないかと思われましたが、主観ですが少なくとも昭和後期作の少なくとも約四十年は経過しているものと思われます。天に丸みをもった造りに、鳩胸はたて爪と呼ばれる造りを持った、大変上品な職人による作であることが分かります。トゥーヰの状態や棹の動きは正常のレベルです。問題なくスムーズに演奏可能です。また、カラクイ開きの間隔もよく、回り具合や滑りも正常です。中音域に張られた両面本皮張胴(ごむの木胴材)を用いて、弦高をやや低めに設定し、民謡演奏に適した仕様に仕上げてございます。歌口も弦高に合わせてやや低めに設定してございます。付属品はセミハードケースです。ゆうパック元払い140サイズ発送でお届けいたします。ご質問、不明な点はお気軽にお問い合わせください。胴巻屋販売担当スタッフより
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