那覇市国場の軽便鉄道路線跡

沖縄で戦前まで走っていた鉄道跡があるのをご存知でしたか?

場所は那覇市国場のモスバーガーの道反対側
住宅と住宅の間を流れる小さな川(いわゆるドブ川)にそれはあります。
あんまりにも目立たないのですが、一応立て看板で案内はあります。

少し悲しい感じですが、鉄道跡というのがこちら
左下の、えぇ、そのタバコがポイ捨てされている、その四角のコンクリ、それです。

今では考えられないのですが、長い距離を走っていたそうです。

それで、知名定男先生の親父さん、知名定範先生たちの世代では、
具志川の太田からバスに乗って、鉄道に乗り換え、那覇の辻(遊廓)まで掛金を支払に行ったというエピソードを、むかし聞きました笑

車も高級で満足にない時代ですから、県民にとって鉄道は立派な交通手段だったのですね!

胴巻屋

選りすぐりのヴィンテージ〜名作三線と、手作りの胴巻を扱っています。著書「古三線に魅せられて」

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