▪️沖縄三線 昭和期ドル時代のユシ木真壁型 一九七〇年頃ほぼ当時の状態!ヴィンテージ | 胴巻屋 powered by BASE
沖縄三線 昭和期ドル時代のユシ木真壁型 一九七〇年頃ほぼ当時の状態!ヴィンテージ 乾きのある音色!おすすめです!送料無料でお届けします。・由来この三線の元所有者様は今年で六〇を迎えた。今から50年も前、元所有者様が10歳の時には家にあった三線。誰かが三線をやっていた訳でもないが、気がつくと床の間にあったものという。「おそらく親父がどこかで買って持ってきたのだと思いますが、これといって練習していたという記憶はないです」そんな三線だが、何も役に立っていなかったわけではないと語った。従姉妹が三線に興味を持ち始めた頃は良く借りて学校に持っていったり、一生懸命「安波節」を勉強していたそうだ。その辿々しい手つきでも、この三線の優しい鳴りには家族で「三線の音は癒されるね」と言って聴いていた。それから従姉妹も部活動に忙しくなり、三線を弾くことも少なくなった。元所有者様だが、卒業後は本土に就職〜結婚などもあり、長く実家の方でゆっくり過ごすこともなかったのだが、建物の老朽化で取り壊すことになり、屋内の荷物の整理整頓をしていると、タンスの奥からこの三線が出てきた時には、幼年期の懐かしさが蘇り涙が出たそうだ。ドル時代〜本土復帰〜そして平成〜令和 激しい時代の変化の中、そっと息を潜めていたこの三線に出会えたことは、感慨深いものでございます。・作品を吟味しましてほぼ当時のオリジナルで残された三線であるが、棹には打ち傷や使用感は見られるものの、大きな捻りもなく今日までいることが何よりも素晴らしいことです。多くの三線が年月と共に棹に狂いや捻りが出て使用不可能になることも稀ではありません。今回のように長い年数が経過していてもある程度正常の状態を保てているのも、使われた材の良さを物語っているという点は大きく評価されるべきところでございます。皮も痛みはみられますが、当時の皮の質が良かったからでしょうか。大きく破れることなく演奏できる状態でございます。そしてなんと言っても、柔らかく乾きのある音色。これはどんなにお金をかけても得られることの出来ない、ヴィンテージにしか出せない最大の特徴です。棹そして皮が合わさって鳴り響く当時の音色は、誰もが一度は手にして実感していただきたい、愛情を感じる音色です。装着されている胴巻きですが、当時の三線屋はそれこそ一から十までの工程をお店で仕上げたと言います。そのため、胴巻き
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