旧大聖禅寺鐘(沖縄県立博物館美術館)が凄い
沖縄県立博物館の屋外展示で見れる鐘が凄い
景泰七年(一四五六)に造られた鐘で沖縄で現存する最古の鐘
首里のお寺にかかっていたと推測されるとあるが、これが面白い
昔の文献の中で、冊封使らはこう記している
彼らは波上山(波の上)で遊び、少し降りたところに護国寺があり、王が雨乞いをするところだとし、
「庭には景泰七年に造られた鐘が一口ある」とされている
様々な国から来琉した人々は、これらの鐘に触れて、みて、琉球という独自の島の香りを楽しんだというものだ
県立博物館は面白い。人によっては展示品やその数が著しく少ないと話される方もいらっしゃる
しかし、琉球の歴史を楽しむには想像力こそが鍵となる
誰に教えてもらうわけにはいかない 自分で調べて学ばなければならない
しかし、そこからが面白いもので、一つ一つを知ることにより、県立博物館の重要性がうんと増すのだから
行けば行くほど愛おしく感じてしまうということである
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